平成29年度第1回薬剤師スキルアップ講座を開催しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

　平成29年7月23日（日）に、本学共用講義棟（A棟）において、第1回薬剤師スキルアップ講座「薬剤師のためのフィジカルアセスメント-褥瘡外用療法の知識と技術-」を開催しました。

　新潟県上越地域医療センター病院薬局長の宮川哲也先生が、午前中は「褥瘡の基礎と評価について」及び「外用薬の特性から考える褥瘡薬物療法について」に関する講演を、午後からは「ベッド実習」、「浅い褥瘡及び深い褥瘡における外用療法」の実技指導を行いました。講座には道内各地より20名の薬局薬剤師や病院薬剤師が参加し、褥瘡対策チームや在宅の褥瘡への関わり方を含め、褥瘡の薬物療法を効果的に実践するために薬剤師が身につけるべき薬剤及び材料の基礎知識と、高齢者の皮膚特性に基づく、薬剤を褥瘡内に滞留させるためのスキルについて学びました。