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本学教員がコンパクト車椅子の開発を本格稼働させました!

機械工学科の竹澤聡教授が研究プロジェクト「自動運転時代に先駆けた折紙構造による車椅子車輪コンパクト化と車搭載支援機構の実践的研究」を、公益財団法人JKAの自転車等機械振興事業補助金を受け、本格稼働させました。

 

本研究は、"折紙構造"による車椅子のコンパクト化と車搭載支援機構を設計し提案することを目的としたものです。

 

 

 

車椅子利用者の方が車を運転する際、車椅子から運転席に移乗した後に、20kg強もある車椅子を自身で折り畳み、持ち上げ、助手席に乗せて運ばなければいけない現状があります。

しかし、本研究において"折紙構造"による車椅子のコンパクト化と、車椅子を車内に収納することができる車搭載支援機構を実現させることで、車椅子利用者はもちろんのこと、介助者への負担軽減にもつながり、健康増進と自律支援の促進が期待されます。

 

自動運転時代に先駆け、車椅子利用者の方でも積極的に自動車を利用できるような環境の構築に挑戦する竹澤教授の研究にぜひご期待ください。

 

興味を持ったら・・・
 竹澤聡先生 機械工学科