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平成29年4月21日

平成29年度新入生一泊オリエンテーションを開催しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

 

 平成29年4月10日(月)、11日(火)にガトーキングダムサッポロにおいて、新入生を対象とした一泊オリエンテーションを開催しました。本行事は1年次の必修科目「薬学生入門」の大区分1「大学生活におけるコミュニティの形成」として開講するもので、新入生がクラス担任や学生同士との親睦を深めるとともに、これから始まる大学生活への不安を和らげ、スムーズに大学生活に入れるようになることを目的としています。

 

ファシリテーターが司会進行          ファシリテーターがサポート

 

 今年で9年目を迎える本行事は、今回も2~6年の学部生24名のファシリテーターが中心となって進められました。往きのバスの中では緊張気味だった新入生も、ファシリテーターや担任教員のサポートによって徐々に表情も和らぎ、グループワークでの対話も進みました。夕食時には「名刺交換会」が行われ、自作の名刺を交換することで、新入生たちは自分のクラス以外の学生やクラス担任以外の教員と知り合う機会を得ることができました。夕食後に設けられた「先輩と語ろうタイム」では、大学の勉強や部活動をはじめ、大学生活に関する新入生の率直な疑問にファシリテーターが親身になって答えていました。2日目にはグループのメンバーを交代しながら、「理想の薬剤師」「充実した大学生活」というテーマのもとにアイディアを出し合うワークが行われ、新入生たちは自分の意見を言い、他者の意見に耳を傾けるという経験をしました。2日目の最後のふり返りのワークでは、コミュニケーションの重要性や大学生活に対する期待などが語られました。

 

 

クラス単位でワーク              夕食のようす

 

 参加した新入生からは、「最初は緊張したが、ファシリテーターや先生のお陰で楽しい2日間になった」「担任が話しやすい先生で、今後も相談できそう」といった感想が聞けました。次年度以降も新入生にとって意義のあるオリエンテーションとなるようにしていきます。