第5回フォローアップ講座を開催しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

 

　平成29年2月4日(土)に、北海道薬科大学サテライトキャンパスにおいて、今年度第5回目の病態・薬物治療フォローアップ講座を開催しました。

　今回の講座は「てんかん」をテーマとし、前半は弘前大学名誉教授・医療法人清照会湊病院北東北てんかんセンター センター長の兼子直先生が、医師の立場からてんかんの病態、治療戦略、新規抗てんかん薬の特徴、自動車運転、妊娠など、臨床場面で非常に重要な内容について解説しました。

　後半は神戸大学医学部附属病院薬剤部准教授・副薬剤部長の矢野郁子先生が、薬剤師の立場から新規抗てんかん薬の特徴、血中濃度の目標域と参考域、ファーマコゲノミクスについて、臨床経験を交えて説明しました。講義の後には活発な質疑応答もあり、講座は大盛況のうちに終了しました。

　

兼子直先生の講演のようす　　　　　　　　　　 矢野郁子先生の講演のようす