学生合同FDワークショップを開催しました

※こちらの記事は、北海道薬科大学(2018年、北海道科学大学と統合)HPに掲載された内容です。

 

　平成29年1月26日(木)に、学生合同FDワークショップを開催し、本学学生17名と教員12名が参加しました。今回で3度目となる本ワークショップでは「臨床系科目と基礎系科目のつながり」をテーマにとりあげ、4年次学生と臨床薬学系教員、基礎・応用薬学系教員が、各々が捉える「基礎と臨床のつながり」を共有しました。

　ワークショップに参加した学生からは、「臨床科目が始まって、初めて基礎の重要さを認識するようになった。今回のワークショップに参加して、今からまた頑張ろうという前向きな気持ちに切り替えることができた」「先生方の教育に対する熱意を感じた。自分もそれに応えられるよう頑張ろうと思った」といった意見がありました。また、教員からは、「学生の率直な意見を聞くことができた。今後は最初の授業で、この科目が臨床とどのような関連があるのかについて、学生に伝えようと思う(基礎系教員)」「臨床系教員と基礎系教員の連携を密にし、科目間の連携を学生が感じられるような授業設計が必要であると感じた(臨床系教員)」といった声が聞かれました。

　今後も学習の主体である学生の声を参考にしつつ、大学としての教育のあり方について検討改善を続けていきたいと思います。