「全国カレッジフットパスフォーラム in サッポロテイネ」が開催されました
平成28年8月20日(土)、21日(日)の2日間で「全国カレッジフットパスフォーラム in サッポロテイネ」を開催しました。
このイベントは、地域社会創生研究所(RiCom)の研究活動の一環として、本学の学生(建築学科 福田・谷口ゼミ、人間社会学科 碇山・梶谷ゼミ、および有志学生)が中心となって、企画運営を行いました。
1日目のフォーラムは、北海道薬科大学共用講義棟(A棟)で実施しました。
はじめに実行委員長の学生からの挨拶があり、続いて苫米地司学長から挨拶がありました。
フォーラムでは、小川浩一郎氏(エコ・ネットワーク代表代行)による講演、北九州と神奈川から参加した大学生、道内の高校生による活動報告(北九州市立大学、専修大学、北海道当別高等学校、本学)、「学生がフットパスで地域を活性化させるためには」をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。その後、HITプラザに場所を移し、交流会を開催しました。本学学生をはじめ、参加者同士で意見交換をするなどして交流を深めました。
2日目はフットパス体験を行いました。
フットパスとは、地域の歴史や地形などの自然を地域の人と地域以外の人で共有し、ありのままの風景を楽しみながら歩くことです。前日の大雨もあり、天候が心配されましたが、当日は眩しい日差しが照りつける快晴となりました。JR手稲駅から大学西通、前田森林公園、新川通り沿いの散歩道、旧軽川、軽川沿いの散歩道を通りJR手稲駅に到着する「手稲コース」、JR星置駅から星置緑地、星観緑地、手稲山口運河、江守記念星置スケート場を通りJR星置駅に到着する「星置コース」にそれぞれ分かれ実施しました。途中休憩ではアイスが配られ、思わず顔がほころぶ瞬間もありました。
参加者同士で話も弾み、風景や街並みを眺めながら、手稲コース10km、星置コース7kmを歩き、フットパスを楽しみました。
建築学科 谷口尚弘先生 福田菜々先生 人間社会学科 碇山恵子先生 梶谷崇先生 地域社会創生研究所 |
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