青少年公開講座「小学生ものづくり体験教室」を開催しました

平成28年7月29日(金)、幕別町百年記念ホール講堂において青少年公開講座「小学生ものづくり体験教室～サイテクアド～」を開催しました。

 

この青少年公開講座は、体験型講座を通して自分の手でモノを作る楽しさを経験し、またその背景にある科学的原理を理解することによって、理科（科学技術）への興味を喚起することを目的として、幕別町内の小学3年生から6年生を対象に行っているものです。

 

「紙で建物をつくってみよう！～折り紙建築を活用して、ものづくりの楽しさを学んでみましょう～」と題して、建築学科の谷口尚弘教授が講師を務め、24名が参加しました。

 

 

折り紙建築とは、一枚の紙に切り線と折り線を入れ、折り線に沿って紙をおこしていくことで、平面だった一枚の紙を建物や動物・植物などの立体にしていくものです。 今回参加した児童の皆さんは、カッターを上手に使って切り込みを入れたり、紙を折ったりして、家具（イス）やホワイトハウス・東京タワーなどの建築物を作りました。完成した作品を持ち帰れることもあり、夏休みの自由研究に出来ると喜んでいました。

 

 

最後に修了証書をもらった皆さんは笑顔で溢れていました。短い時間ではありましたが、夏休みの楽しい思い出になったのではないでしょうか。

 

 

※この講座は、平成27年6月に締結した「北海道科学大学と幕別町の連携協定」に基づき、北海道科学大学と幕別町教育委員会が主催し、本学同窓会十勝支部の後援により開催しました。

 

 

谷口尚弘先生　　地域連携