第4回子育て支援カフェ公開講座「意外に身近な心の病」を開催しました
平成28年7月7日(木)、手稲コミュニティセンターにおいて、HUS子育て支援カフェ公開講座「意外に身近な心の病」を開催しました。
今回のテーマは”うつ病”です。はじめに、精神看護学を専門とする看護学科の草野知美助教からの挨拶があり、同じく精神看護学や地域精神看護学を専門とする看護学科の笹木弘美准教授が講演しました。
講座では、うつ病によって引き起こされるさまざまな症状、女性や高齢者とうつ病の関係性、子どものうつ病などについて詳しく解説がありました。精神疾患の患者数は増加傾向にあり、私たちにとってうつ病はもはや身近な病気のひとつです。自分や身の回りの人がうつ病になったらどのように向き合えばいいのか、うつ病から元気になるための近道としていくつかのポイントが挙げられました。何よりもまずは休息をとることが必要であり、本人も周りも焦らないことが大切なのだそうです。「ただ傍にいるだけでもその人の支えになれる」という言葉はとても印象的でした。
「HUS子育て支援カフェ」は、札幌市内および隣接する市町村内に居住し、子育てを行う親やご家族のストレス解消・QOLの向上を目的に、さまざまなプログラムを実施する子育て支援プロジェクトです。
※ 子育て支援カフェの詳細についてはこちらをクリックしてください。
[Facebook] http://www.facebook.com/HUSkosodateshien
[E-mail] kagakudaikosodateshien☆gmail.com
(※メールを送る際はお手数ですが☆を半角の@に変えてお送りください)
今後も子育て支援カフェを開催しますので、育児をされているお母様方の参加をお待ちしています。
看護学科 笹木 弘美先生 草野 知美先生 第3回子育て支援カフェ |
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