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平成27年3月3日

本学教員が手稲区の魅力づくりに関する報告を行いました

平成27年2月27日(金)、手稲区民センター2階講堂において、平成26年度第3回「ていねっていいね!区民の集い」運営委員会が行われ、本学教員が手稲区の魅力づくりに関する将来に向けてのビジョンについての調査研究報告を行いました。

 

委員会では、本間敬久手稲区長の挨拶のあと、建築学科の谷口尚弘教授から、地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことができる手稲区の「フットパスルートづくり」について紹介があり、都市環境学科の石田眞二教授および人間社会学科の梶谷崇教授からコミュニティバス実現に向けた本学学生および高齢者の交通行動の分析に基づく、交錯ポイントや時間帯、改善点などの研究報告がありました。

参加された運営委員の方々は熱心に耳を傾けていました。

 

 

 

運営委員の方々からは、「今回の調査を継続してほしい」「調査データは手稲区・町内会でも共有し、共に考えていきたい」といった意見が出されたほか、平成27年度「区民の集い」の活動方針として、「フットパス」や「安全安心としての歩行空間」についての研究を継続実施し、大学と地域住民とが協力しながら、さらなる安全・安心なまちづくりを進めていくことを確認しました。

 

「ていねっていいね!区民の集い」は、区民がまちづくりを共に考え、行動することを通じて、区民が主役となり、愛着や誇りを共有できる"ふるさと手稲"づくりを推進することを目的に平成17年6月に設立されました。  

興味を持ったら・・・
手稲区HP(ていねっていいね!区民の集い)   谷口尚弘先生   石田眞二先生   梶谷崇先生  建築学科  都市環境学科  人間社会学科  フットパス看板作りの第1回ワークショップ  フットパス看板作りの第2回ワークショップ