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平成25年2月10日

「積雪寒冷地における雪対策実践勉強会」を実施しました

平成26年2月5日(水)16時から、本学芦原ニセコ山荘において、「積雪寒冷地における雪対策実践勉強会」を開催しました。


勉強会には、弘前市役所、北海道開発局、北海道開発技術センター、倶知安町役場の職員の方々と、本学から苫米地司学長と石田眞二准教授が参加しました。
勉強会に先立ち、雪対策として様々な取り組みを行っている小樽市、余市町、倶知安町を視察しました。

まず小樽市を訪れ、本学卒業生で北海道開発局小樽開発建設部の蒲澤秀範さんの案内で、小樽運河周辺で行われている滑り止め用砂散布の様子を車内から視察しました。



次に余市町を訪れ、融雪溝を視察しました。

 

次に倶知安町を訪れ、倶知安町経済部の西江栄二建設課長と、総務部の河野稔室長の案内で、流雪溝と倶知安式積雪型住宅を視察しました。

 

16時に本学芦原ニセコ山荘に到着し、「雪対策実践勉強会」を行いました。

勉強会からは、本学卒業生で北海道開発局建設部の九笹英司係長と、北海道開発技術センターの中村幸治さんが加わり、参加者の方々から、それぞれが所属する自治体等の事例紹介がありました。

 

<勉強会>
1、弘前市における雪対策の取り組み 弘前市
2、倶知安町における雪対策基本計画 倶知安町
3、国道における雪対策の取り組み 北海道開発局小樽開発建設部
4、シーニックバイウェイと雪対策について 北海道開発局・北海道開発技術センター

 

今回の「雪対策実践勉強会」には、本学と連携協定を締結している弘前市の職員4名も参加し、「弘前市では取り組んでいない事例を知ることができ、とても有意義でした」と感想をいただきました。
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