北の高齢社会アクティブライフ研究所

本学では、平成29年4月1日、高齢者・障がい者が、地域社会の中で可能な限り自立した日常生活活動(ADL)を送れるよう生活の質(QOL)を高めると同時に、家族と社会の負担を軽減することを目的に、活力ある超高齢社会を創造するための教育研究に取り組むため「北の高齢社会アクティブライフ研究所」を設立しました。

研究活動のフレームワーク

本研究所は、後期高齢者が急激に増加する 2025 年問題、国内人口が急激に減少する 2035 年問題に起きると予測される要介護者の激増と介護者の激減の問題解決に直接的に取り組むとともに、厚生労働省が平成 30年度からの創設を標榜している地域包括ケアシステムへの対応を目指し、研究を進めていきます。

◎重点項目

・ADL 支援(日常生活活動支援)

運動移動支援、感覚情報支援、認知支援、コミュニケーション支援、食事支援、トイレ・風呂支援、階段昇降支援

・環境支援

バリアフリー・ユニバーサル建築(地域の建物、道路、公共交通機関、公共施設、高齢者住宅)及び機器開発

・健康支援

転倒予防講座、介護講座、脳トレ講座などでの予防健康トレーニング在宅で可能な遠隔ヘルス・リハビリシステム

・安全安心支援

高齢者世帯の生活見守りシステム

<遠隔リハビリテーションシステム>

遠隔リハビリテーションシステム  

研究テーマ一覧

・ADL支援

○半側空間無視、軽度認知症患者対象の車いす操作、移乗支援注意喚起リハビリテーションシステムの開発
手稲区内医療機関、北海道立総合研究機構(工業試験場)と共同

・環境支援

○車いす利用者対象の階下避難器具の開発
札幌市内福祉施設、札幌市消防科学研究所、消防庁消防研究センターと共同

・健康支援

○在宅患者、高齢者対象の遠隔リハビリテーションシステムの運用試験
手稲区内医療機関、手稲区内在宅高齢者・障害者世帯、北海道立総合研究機構(工業試験場)と共同
○手稲区包括ケアリハビリテーション効果実証評価
手稲区内医療機関、北海道理学療法士協会、北海道からの委託

・安全安心支援

○北海道に住む高齢者世帯の転倒、ヒートショック・熱中症予防生活見守りシステムの開発
北海道科学大学地域連携協定機関(幕別町、網走市)などに協力依頼
○IoT技術を利用した注意喚起による冬季路面での転倒予防システムの効果検証

<車椅子注意喚起システム>

車椅子注意喚起システム

<転倒予防講座>

転倒予防講座

研究員紹介
所長 田中 敏明 理学療法学科 教授
副所長 敦賀 健志 義肢装具学科 准教授
研究員 稲垣 潤 情報工学科 教授
研究員 福田 菜々 建築学科 准教授
研究員 宮坂 智哉 理学療法学科 教授
研究員 加藤 士雄 理学療法学科 准教授
研究員 春名 弘一 理学療法学科 講師
研究員 棚橋 嘉美 理学療法学科 助教
研究員 野村 知広 義肢装具学科 講師
学外研究員 伊福部 達 東京大学高齢社会総合研究機構 名誉教授
学外研究員 杉原 俊一 札幌秀友会病院 リハビリテーション科 科長
学外研究員 中島 康博 北海道総合研究機構
工業試験場 製品技術部
学外研究員 細谷 志帆 筑波メディカルセンター病院
診療技術部 リハビリテーション療法科
関連リンク

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(学)北海道科学大学 研究推進課

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FAX 011-688-2392
E-mail kenkyu@hus.ac.jp