義肢装具学科|ゼミナールガイド

野坂 利也ゼミ
義足構成要素の特性と義足歩行に関する研究
秋山 正晴ゼミ
肥満の合併症と生活習慣病に関する研究、老化に伴う生理機能低下の解析
早川 康之ゼミ
身体機能を補助する装具に関する研究、義肢装具材料に関する研究
小林 俊樹ゼミ
エビデンスに基づいた義肢装具の客観的適合
敦賀 健志ゼミ
冬季用歩行補助具に関する基礎的研究
清水 新悟ゼミ
歩行、姿勢、スポーツ動作の補助装具に関する研究、身体アライメントに関する研究
昆 恵介ゼミ
義肢装具設計のための身体機能評価に関する研究、装具装着が身体へ及ぼす影響についての研究
村原 伸ゼミ
義肢装具の製作プロセスの改良
松原 裕幸ゼミ
義手・義足の高性能化に関する研究
野村 知広ゼミ
義肢の製作・評価のシステム化に関する研究、障がい者スポーツ支援用デバイスの開発

保健医療学部 義肢裝具学科 小林(俊)ゼミ

科学的根拠で、利用者に楽しい未来を。

これまで義肢装具士の経験や勘に基づいて調整されてきた義肢装具。研究成果に基づく科学のメスを入れ、エビデンスを構築することが目標です。

香港の大学で義肢装具を学んだ後、アメリカ・シアトルにある義肢装具の研究開発を行う企業に5年間、勤務していました。戦争で負傷した人の多いアメリカは義肢装具の研究開発の先進地です。単に、義足として歩行を可能にするだけでなく、ハイヒールなどの靴が履ける義足や、坂道の傾斜を自動で計測して、楽に上り下りできる義足などの開発を通し、利用者のQOL(生活の質)の向上に目を向けてきました。
これからの義肢装具士にとって重要な能力は、科学的根拠に基づいて義肢装具を製作・調整できることです。最近では、日本でもその一助として計測器の利用が始まっていますが、それでもまだ経験や勘に基づいて調整されることが多く、そのスキルにも差があります。これでは、利用者全体のQOLを向上させるには至りません。
私のゼミでは、シアトルの会社で開発された計測器を用いて歩行データを収集しています。そのデータをいかに解釈し、臨床の場で活かしていくかを考えることが研究テーマです。
本学には歩行解析のための設備が整っており、恵まれた環境があります。学生には、この設備を大いに活用して、利用者のために知識と技術を磨いてほしいと思っています。

小林 俊樹 教授
Toshiki Kobayashi
・学位/ PhD
・研究分野/ 義肢装具学、バイオメカニクス
・研究テーマ/ エビデンスに基づいた義肢装具の客観的適合

学生の実力アップにもつながる産学連携。

地域に根ざした寒地技術の研究など、本学が長い歴史をかけて蓄積してきた研究実績、そして日々導入されている最先端の技術。本学では、これらの貴重な研究資源を産業界、ひいては地域社会に還元するため、工学全般から医療科学、メディアデザイン関連まで、さまざまなフィールドで産学連携を推進し、実用化・製品化などへ結びつけることをめざしています。ここで紹介する2つの新しい研究所も、産学連携プロジェクトの一環です。本学の学生たちも研究員のひとりとして参加し、こうした環境に身を置くことにより、最新の研究や設備、プロフェッショナルの仕事を体感しながら実力を向上させることができます。

  • 寒地未来生活環境研究所
  • 寒地先端材料研究所
  • 北方地域社会研究所
  • 北の高齢社会アクティブライフ研究所
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