義肢装具学科|科目・特色

学びのステップ
1年次

前期から基本教育科目に加えて、義肢装具学の専門基礎教育科目、専門教育科目を導入します。前期は少人数に別れて行うプロジェクトスキルなどの科目を通じて、卒業までの教育概要を理解した上で、各授業の目的や重要性を認識してもらいます。また、1年次より義肢装具学科の専門科目を学ぶことで、義肢装具学に対する意識を高め、次年度の臨床実習に備えます。

2年次

義肢装具学専門教育科目が本格的に開講されます。特に臨床実習では義肢製作所における実践的な学びを通して義肢装具士国家資格取得に向けたモチベーション向上を図ります。また、学内実習では、座学の授業と連携して義肢装具学の基礎を固めるとともに、モデルとして実際の身体障害者の方々に来ていただき、採寸から製作、適合までをトータルで学び、実践的な技術の基礎を身につける教育を実施します。

3年次

後期からの臨床実習に備えた実践的な技術の取得知識の整理、専門科目の蓄積などを経て、主として義肢製作所で行われる実習に向かいます。また、後期には卒業研究の配属先を決定します。これは、臨床実習の事前指導を小グループで徹底させるとともに、高度技術者として身につけるべきそれぞれのスキルの選択を準備してもらうためです。

4年次

義肢装具学に関する実践技術の総仕上げと知識の整理を行います。また、高度専門科目に取り組むことでそれぞれの知識技術力向上に努めます。通年にわたる卒業研究では、総合的な問題解決能力の醸成を目指します。さらに、義肢装具士国家試験受験に向けた4年間の知識と技能の整理、統合を行います。後期の特定科目で総合的な評価を実施することで、学生各々のスキルを高めます。

科目ピックアップ

動作解析工学演習Ⅱ

動作解析工学演習Ⅱ

モーションキャプチャシステムを活用し、3次元動作分析で得られるデータを解析。義肢装具の調整方法から3次元角度の計算方法などの応用技術を修得します。さらに、義足歩行分析に必要な動力学的な解析方法への理解を深め、実際の義足歩行時のデータの見かたについても学修します。

装具学実習Ⅳ

装具学実習Ⅳ

脳卒中(脳の障害)によって手足が麻痺すると歩行が困難となり、転倒のリスクが生じます。この科目では、実際に脳卒中で装具を使用されている方を授業に招き、日常的な問題点を対話や身体評価を通して抽出。その上で、もっとも適切な装具を学生自らが設計・製作し、対象者に適合させるなど臨床の場と変わらない経験ができます。

主な開講科目

基本教育科目

  • 1年次、基礎数学/基礎物理学/基礎化学/基礎生物学/情報処理法/日本語表現法/英語/プロジェクトスキル/人間の理解/社会の理解
  • 2年次、統計分析法/英語コミュニケーション/自己管理と社会規範
  • 3年次、他者理解と信頼関係/地域活動と社会貢献

専門基礎教育科目

  • 1年次、義肢装具材料学/基礎運動生理演習/医学概論/基礎解剖演習/義肢装具学概論
  • 2年次、義肢装具の統計/義肢装具材料カ学/リハビリテーション医学/運動学/プログラミング演習
  • 3年次、機能解剖学/病理学/リハビリテーション工学
  • 4年次、臨床心理学/生命倫理学

専門教育科目

  • 1年次、義肢装具基本工作論/装具学/装具学実習
  • 2年次、義肢学/義肢学実習/中枢神経疾患と装具評価演習/義肢装具臨床実習
  • 3年次、整形外科学/動作解析工学演習/研究デザイン
  • 4年次、義肢装具研究法/福祉用具学/住環境と福祉/理学療法・作業療法/卒業研究
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