機械システム工学科

学科概要

機械システム工学科は、自動車、航空機、鉄道、船など、人間の快適・便利な生活を支えている様々な機械、その「ものつくり」のために必要な実践的専門知識,設計技術を系統的に学ぶ教育を実践する「エンジニアリングコース」と、人類のパートナーとして重要な役割を担い、少子高齢化時代を支援する知能ロボットの実現に欠かせないロボティクス・メカトロニクスの分野で、創造的ものつくりの基礎を身につける教育を実践する「ロボティクスコース」で構成されています。

いずれのコースにも共通して必要な科目群で構成されるコース共通科目と、各コース専門科目を配したエンジニアリングコース科目と、ロボティクスコース科目の三つの科目群に分かれています。

教育目的

機械システム工学は、あらゆる産業・工業の基盤となる学問分野であり、多種多様な領域を含んでいます。その多様化に対応し得る応用力・創造力を身につけ、実践的に活躍できる技術者となるためには、機械システム工学分野の基礎力を系統立てて学び、相互の関連性を理解することが必要です。本学科の教育目的は、学生が系統立てた履修をすることに配慮し、主要な科目は可能な限り必修とし、卒業時には全員が幅広い産業・工学の分野で活躍しえる実践的な専門知識、技術・技能を身につけたエンジニアとなることとしています。

教育指針

学生の多様化への対応、ならびにわが国及び北海道の幅広い産業界に貢献できる人材の育成がその使命であると考え、「高度の専門技術教育(specialist)」「広いエンジニア共通基盤教育(generalist)」「地球、生態、生活文化、社会構造などへの理解」をエンジニアリング教育の基本軸として捉えています。本学科の教育指針は、

  1. 専門領域の知識構造を獲得する、
  2. 自ら学習する能力(学習力)を身につける、
  3. 自分の得意分野を見出す、
  4. 自らの専門能力を高め、深め、拡げる、
  5. 専門能力を社会に役立てるために必要な関連知識とスキルを獲得する、

ことを支援しながら、基礎となる知識やツール、スキルを総合して「独自の発想で課題を解決する能力の体得」を目標として教育にあたることです。

教育・学習目標

1年次

各自のキャリアに応じ、大学教育へのスムーズな移行と専門課程の履修に必要な一般教育科目群、学部・学科の専門コア科目群、コース共通の基礎科目群について、教育・学習し、専門知識の習得を可能にする基礎力を身につけるとともに、自分の得意分野を把握します。

2年次

コース共通の専門基礎科目群、各コースの基礎となる科目群について演習・実験を含めて教育・学習し、基礎力の向上を図ります。

3年次

各コースの専門科目群、応用力・創造力を涵養するための実験・演習・課題製作を取り入れた科目群について教育・学習し、特定領域の卒業研究に着手できる素養を身につけるとともに、個々の適性に応じた、職業選択に役立つ資格取得を目指す知識の獲得を図ります。

4年次

通年にわたる卒業研究、及び将来技術者として必要な専門領域の先端的な科目を教育・学習し、教育目標を達成します。

取得を目指せる資格

〔国〕は国家資格 〈 〉内は実施団体

本学科と関連の深い資格

機械設計技術者〈日本機械設計工業会〉
※卒業後、2級は3年、1級は2級取得後4年の 実務経験で受験資格を取得。3級は在学中に受験可能
エネルギー管理士〔国〕
CAD利用技術者試験〈コンピュータソフトウェア協会〉
基本情報技術者試験〔国〕

その他の資格

技術士[技術士補]〔国〕
※卒業後、第1次試験の「共通科目」が免除
ITパスポート試験〔国〕

教員免許

高等学校教諭【工業】

将来目指せる職業

ロボット開発エンジニア
自動車開発エンジニア
ロケット開発エンジニア
機械設計コンサルタント
生産システムデザイナー
新素材開発エンジニア
航空機開発エンジニア
鉄道車両開発エンジニア
環境設備開発エンジニア