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会社・公団等 入社試験
  入社試験の実施方法は会社によって様々ですが、一般的には書類選考・筆記試験(一般常識・専門・語学・論作文)・適性検査・面接試験・健康診断などがあります。応募にあたっては、どのような入社試験を行うのかを事前に研究しておくことが大切です。
書類選考
 書類選考は、受験希望者の提出した書類を通して自社に適する人物か否かを審査して、受験者を選出するために行われるものです。
 応募者の多い企業の中には、次の段階の選考に進む受験者を絞るため、履歴書・自己紹介書、学業成績証明書、課題論作文等の書類で1次選考を行う企業が増えています。
 また、最近は大手企業を中心に、「エントリーシート」という各企業独自の応募書類を提出することを応募条件として書類選考の対象とする企業が目立って増えてきています。
 これらの書類で不適格と判断された場合は、次の段階に進むことができません。そのため、いかに人事担当者に「会ってみたい」と思わせる内容を書くかが重要なポイントとなります。

●エントリーシートの書き方
 エントリーシートは、一般的に論文形式で記入する設問となっており、書かせる内容も就職観や志望動機、入社して何ができるか(したいか)、学生時代に力を注いだことや自己PRなど多岐にわたり、それぞれ800〜1,000字程度とかなりのボリュームになっています。しかも提出時期が非常に早く、十分企業研究や自己分析ができていない学生は、応募すらできないということになります。
 以下に特に多い主要項目について書き方のポイントを示します。
(1)学生時代に力を注いだこと
 →自分が何をしてきたという事実の羅列だけではなく、それにより何を得て今後どう生かせるのかを書く
(2)自己自身の強み(自己PR)
 →自己分析で見えてきた自分自身のアピールしたい能力、スキル、性格等を具体的に交えて書く
(3)志望動機
 →その業界や企業を志望したきっかけから業界・企業研究の結果、どう感じどう興味を持ったかを書く
(4)入社後やってみたいこと
 →自分の強みややりたいことが、その企業なら実現できることを示す

 人事担当者は履歴書・自己紹介書やエントリーシートの記入内容から、(1)字が丁寧で読みやすいか、誤字・脱字はないか(2)設問を理解し簡潔にまとめられているか(3)自己PRが具体的で説得力があるか(4)入社の意志が感じられるか(5)企業研究の成果が見られるか(6)個性・独創性があるか等を見ようとしています。
筆記試験
 大学生としての基礎学力・専門知識の理解度・社会人としての考え方などをみるもので、出題範囲も広く多岐にわたっていますので、丸暗記や一夜づけでは対応することはできません。試験の出題傾向は業種によっても異なりますので、先輩の「入社試験内容報告書」などにより各企業、業界の過去の出題傾向をつかみ早めに準備することが大切です。

【筆記試験の種類とその内容】
種類 内容 対策
一般常識 基礎的な学力(国語・数学・社会・英語)と時事問題やビジネスマナーを見る問題もある。

中学・高校レベルなので、基礎を確認する。

新聞・雑誌をよく読み、豊富な知識を身につけておく。

問題集を一冊やってみる。

専門科目 専攻している専門科目についての知識・理解力・応用力を見る。
理工系に多い。

学科固有の基礎科目は事前に整理しておく。

卒業論文・卒業研究の課題など専攻科目は自信を持てるようにしておく。

外国語 主として英語が出題される。
英文和訳、長文読解、英作文が多い。

中学卒業程度から英検2級程度 が多いので基礎の確認を。ただし、外資・商社・旅行等の業界は難問である。

小論文・作文 構想力、表現力、思考力や一般常識、専門的知識そして倫理観や価値観などを総合的に見る。作文は本人の感想や主観が中心となり、論文はテーマに対する知識と明快な見解が要求される。
文字数は400〜1,000字、時間は30分〜1時間ぐらいが一般的。

身近な問題(人生設計や大学生活)や時事、経済問題などテーマを決め実際に書いてみる。

出題の意図・目的を理解し、論旨を明快にし誤字・脱字、表現や文法上の間違いをしないよう注意する。


(1)論作文の出題例
(ア)就職に対する意識・社会人としての認識評価
○志望動機について ○社会人と学生との違いについて
○社会人になることの決意・抱負・心構え・自覚について
○入社後にやりたいこと・貢献したいことについて

(イ)自己分析に対する評価
○自己PRについて ○私の人生観について
○私の学生生活について ○私の長所と短所・得意なものについて
○家族・友人・親に対して思っていることを述べよ

(ウ)将来目標に対する評価
○自分の将来目標について ○これからの人生でやりたいことについて
○ゆとり・夢について ○5年後のあなたの目指す技術者像について

(エ)社会・時事・経済動向に対する見方・考え方の評価
○将来の科学について ○日本の製造業における空洞化について
○地球環境について ○現代の食文化について
○最近の社会話題・経済動向について
(2)原稿用紙の書き方
 一般的な書き方は次のとおりですが、別途人事担当者から指示がある場合にはその指示に従ってください。
(ア)1マスに1文字ずつ真中にはっきりと書く。ただし、ナカセン・テンセンは2文字分とる。
(イ)題名は1行あけて2行目に、上2、3文字あけて書く。
(ウ)受験番号は、特に指定がなければ3行目に、氏名は4行目に、下が1、2文字あくように書く。
(エ)書き出しや行をかえるときは1マスあける。
(オ)カッコ・ナカテン・疑問符なども1文字分とる。
(カ)句点や読点も1マスに書く。ただし、句読点が行の最初にくる時は、前の行の終わりにつける。
原稿用紙


・文字は丁寧に書き、誤字・あて字は使わない。あいまいなときには、同じ意味で別の熟語や、やさしい漢字の表現に換えて書く。
・外来語は、カタカナで書く。
・縦書きのときには、“1、2”のような算用数字でなく“一、二”の漢数字を使う。
・やたら改行したり、無意味な“?・!!”などの記号はつけない。
・原稿用紙が2枚以上になるときは、ナンバーをつける。
・会話には「 」をつけ、なるべく改行し1、2文字分下げて書く。
・原稿用紙ではなく白紙を渡されたときも同じ要領で天地をそろえ、行が曲がらないように注意して書く。

(3)適性検査
 筆記試験や面接試験では判定することのできない個人の性格や資質・能力・適応性などを見るためのもので、最近は筆記試験と同様に、採用試験の際に実施し応募者の絞り込みをする手段として使用する企業が増えてきました。特に能力検査と性格検査を合わせた総合タイプが主流になってきており、中でも能力検査は非常に問題数が多く、早くしかも正確に答えることが要求されています。

【主な適性検査の種類とその内容】
種類 内容 代表的な検査
能力検査 国語と数学の基礎能力を見る問題が主流。
問題数が非常に多く時間内に全問解答するのは難しい。

知的能力検査
言語・数理の基礎能力問題を時間内に数多く処理する検査で業務処理・判断能力を見る。

性格検査 質問形式により、性格特性を見る検査が主流。
作為的な回答はチェックできるようになっているので、ありのまま答えることが大切。
その他単純作業を行う作業検査やイメージするものから判断する投影法などがある。

YG性格検査
120の質問に対して「はい」「?」「いいえ」で答えることにより性格特性を判断する。

クレペリン検査
数字が横に115字、縦に32行あり隣合わせの数字を加算する作業により、行動特性や量的職務遂行能力を判断する。

職業適性検査
職業興味検査
特定職種への適性を見る検査と興味を持っている職業を見る検査がある。問題は様々。

プログラマー適性検査
文字の配列・図形の配列・四則計算の文章題からなっており、主にシステムエンジニア・プログラマーなどの職種の採用に使われている。

VPI職業興味検査
160項目の職業への興味の度合いについて、Yes、Noで答える。

総合タイプ
検査
上記の能力検査(国語・数学)と性格検査を合わせ、基礎能力、性格特性などを総合的に判定する。このタイプが最も多く使われている。

SPI総合検査
約70問の言語(国語)・非言語(数学)の知的基礎能力の判定と500問の性格を診断する設問に答えることにより行動・意欲・性格等を判定する性格検査を合わせた総合検査。適性検査の代表的なもの。

面接試験
 面接試験は採用試験のなかで最もウェイトの高い重要な試験です。筆記試験を行わない企業はあっても、面接試験を行わない企業はありません。企業は学業成績や筆記試験ではとらえにくい応募者それぞれの個性や可能性を、面接試験によって観察・評価しようとしています。評価のポイントは、(1)意欲・熱意はあるか(2)責任感があるか(3)協調性・自制心はあるか(4)個性的で人に好感を持たれるか(5)自分なりの信念を持っているか(6)将来性はどうか(7)礼儀作法はどうか等々ありますが、要は自分自身の意見を若者らしく表現できるかということです。

●面接試験の形式
 面接試験は三段階で行われるのが一般的です。第一段階の面接では筆記試験などで絞られた学生を人物評価でさらに選別します。第二段階では、人事課長や人事部長が内定水準レベルまで絞り込みます。第三段階は最終の合否判定のための面接で、社長や役員が担当します。また、面接には人事担当者だけでなく、営業や技術担当等ライン部門が参加するケースも増えています。実際の面接試験の形式は、次のような方法があります。

個人面接
個人面接最も多い形式で、学生一人に対して面接官が一人または複数で行う面接方法で、個人を深く掘り下げて評価できるものとして行われています。
・短時間でいかに自分を印象付けるかがポイント。
・かなり突っ込んだ質問もあるが、ペースを乱さないこと。
集団面接
集団面接複数の受験者が同時に、一人または複数の面接官と質疑応答する面接で、多数の学生を短時間で面接できること、相互に比較できることが特徴です。
・印象度が薄いとマイナス。積極的な姿勢が必要。
・周囲の言動に惑わされることなく、自分の言葉で話すことが大切。
・他の学生が答えているときも気を抜かないこと。
集団討論
集団討論受験者を5人から10人位のグループ単位にして、学生にテーマを与え自由に討論させて評価する方法です。
・発言や態度から、積極性・指導力・協調性・説得力・バランス感覚・論理性などを見ている。
・課題をよく理解し、他の意見を聞いたうえで討論に積極的に加わること。

●面接での注意点
 面接では、あなたはどんな人か(という価値観)、何ができるか(という能力)、何がしたいか(という興味)から、どうしてその会社に入社したいかということを、いかに説得力をもって相手に伝えられるかということです。
 何とかして自分をよく見せ、高く評価してもらいたいという気になるのは当然ですが、背伸びしすぎたり、マニュアル的な受け答えをしても、多くの受験者を見ている面接官には通用しません。面接にはいわゆる正解はありませんので、以下に述べる点に注意し、自己分析の結果を踏まえて、気取らず、力まず、自信を持って面接に臨んでください。

第一印象がきわめて大切である
 短時間で評価される面接試験では、第一印象がきわめて重要です。服装・態度・言葉づかいなど、フレッシュで積極的な学生らしい誠実さがもとめられます。

相手を見て明るくハキハキと話す
 うつむいていたり、視線が落ち着かないと好印象は与えられません。相手の目を見て明るくハキハキと答えることが大切です。

質問の意図をつかみ簡潔明瞭に
 相手の話は終わりまできちんと聞き、自分の考えを決めたら分かりやすい言葉で正確に伝えるように心がけて話すことです。

志望動機を聞かない企業はない
 「企業のどこに魅力を感じたか」「どのような仕事をしたいのか」などは、いかにその企業に熱意を持っているかをPRする重要な事柄です。しっかりと企業研究をして、個性的なしかも裏付けのある志望動機を考えておかなければなりません。

自己PRはエピソードを交えて
 志望動機とともに大切なことは、自分をよく知ってもらうということです。自己PRも言葉や事実の羅列だけでなく、自己分析でまとめたことをエピソードや考え方を交えて情熱的に語ることが有効です。

意地の悪い質問こそ冷静に
 面接中に、意地の悪い質問やウィークポイントを指摘し、その反応をさぐることがよく行われます。これは圧迫面接といい、精神的に追い込まれた時にどういった態度を示すかを、意図的に反応を見るために行われる場合が多いようです。この時は、冷静さを失わず、自信をもって受け答えするよう心がけましょう。

●面接試験での一般的な質問例
ア 志望動機・会社を選んだ理由
イ 家族状況(構成・職業・宗教)
ウ ゼミ・卒業研究内容
エ 希望職種・希望勤務地(Uターン希望有無)
オ 自己紹介・自己PR
カ 課外活動・アルバイト
キ 入社後の目標・入社後何をしたいか
ク 特技・趣味
ケ 学生生活で印象に残ったもの・力を入れたもの
コ 洒・ギャンブル・交友関係
サ 自分の性格・長所・短所
シ 学業成績
ス 会社の事業内容・会社への印象
セ 得意・不得意科目
ソ 同業会社から我社を選んだ理由
タ 就職に対する考え方
チ その他(口頭試問・健康状態・時事問題・就職活動状況・履歴書内容・
   北科大進学目的等)
面接官に悪い印象を与えやすい次のような質問には気をつけてください。
ア 休日や給与などの待遇面ばかりの質問
イ 受け売りやマニュアルどおりの質問
ウ 自分の価値観や思い込みで他社と比較した質問
エ 何事にも消極的な質問
オ 自分自身が質問内容を理解していない
カ 情報誌や入社案内をみれば判るような質問
キ 会社説明会(企業セミナー)で聞いた内容についての再質問など
また、会社により多少の違いはありますが、次の内容について諸君は観察・評価されていますので参考にしてください。

【例】項目別加重採点法
項目 観察点 評価
A B C D E
服装 頭髪・服装など身だしなみはきちんとしているか          
態度・動作 態度・動作はしっかりしているか          
言葉づかい はっきりと話せ、正しい言葉づかいができるか          
表現力 自分の意見を明確に表現できるか          
理解力 人の言うことを正しく早く理解し、判断できるか          
協調性 素直で、周囲の者とうまくやっていけるか          
積極性 進んで物事にあたる気力があるか          
誠実性 物事を真面目に考えているか          
責任感 責任感をもっているか          
勤労感 働く意欲があるか          
全体からの
総評
  総合点  点
(注)A…すぐれている(5点) B…ややすぐれている(4点) C…普通(3点)
D…やや劣っている(2点) E…劣っている(1点)
全体からの総評は10倍する(Aは5×10=50点となる)
→面接試験を受ける時のマナー
→面接シミュレーション
健康診断
 仕事の特異性などから、健康診断を厳しく行う会社が増えています。応募書類として健康診断証明書を提出させ審査する場合と、最終選考時点で会社が直接健康診断を行う場合とがありますので、異常がある場合は隠さずに申し出ることです。
 異常が発見された場合は、各学科就職支援センター主任・就職課・医務室等に事前に相談するなどして、早めに対策をたてるようにしてください。
 なお、大学が行う定期健康診断は必ず受診してください。

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