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過去のお知らせ

北海道科学大学公開講座を開催しました

平成29年6月22日(木)、前田中央会館において、介護予防センターまえだとの共催による公開講座を開催しました。

 

 

今回は、看護学科の大内潤子講師より「栄養は健康長寿のカギ」をテーマに、「過栄養」と「低栄養」について詳しくお話ししました。

年齢を重ねていくと起こりやすくなる「低栄養」は、エネルギーとタンパク質が不足した状態のことです。原因として「身体的要因、精神・心理的要因、社会的要因」の3つを挙げ、それぞれについて説明しました。

また、「低栄養になるとどんな問題が起きるのか」「低栄養を防ぐために気をつけたいこと」について、“フレイル”や“サルコペニア”をキーワードに詳しくお話ししました。

 

 

 

最後には、大内先生より「年齢を重ねてくると体調や体力に個人差が出てくるので、ご自分の状態に合わせて出来ることから少しずつ変えていきましょう」とアドバイスがありました。

 

 

講座終了後は多くの質問が飛び交い、大内先生の経験談なども交えてお答えしました。

受講者の皆さんには、今回の講座で学んだことを日常生活に取り入れて、今後も元気に過ごしていただければと思います。

 

次回は平成29年7月5日(水)15時より、北海道科学大学2号館において、機械工学科の見山克己教授と竹澤聡教授による「3Dプリンターの現状と今後の進化」を開催いたします。

※定員に達し次第、受付を終了させていただきますので、ご了承ください。

 

詳細についてはこちらをご確認ください。

 

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 大内潤子先生 看護学科 市民公開講座・講演会