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道内初!"自然雪風洞実験装置"を導入!!

平成29年2月、本学の共同実験棟(R2棟)に道内で初めて「自然雪風洞実験装置」を導入しました。

 

本装置の導入により、「模擬雪」を用いた風洞実験では明らかにすることができなかった、部材の表面性状と着雪量との関係を検証することが可能となりました。

これにより、積雪寒冷地ならではの問題解決手法の構築ができ、道内企業はもちろんのこと、全国の企業との技術開発を進めていくことができます。

 

また、本装置は大型低温室に設置され、温度調節により、本州の湿った雪も再現することができます。

さらに風洞施設のほかに横風発生装置を低温室内に配備することで、大型の試験体を対象とした吹雪実験を行うことが可能となります。

 

本装置に関する技術相談や受託研究のお申し出につきましては、下記までご連絡ください。

(北海道科学大学 教育研究推進課 研究推進係 TEL:011-688-2241  Email:kenkyu@hus.ac.jp)

 

※「自然雪風洞実験装置」は、文部科学省「平成28年度私立学校施設整備費補助金」により、導入したものです。