OLD NEWS

過去のお知らせ

石田教授が森井小樽市長に「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想」を手渡しました

平成29年2月15日(水)、小樽市立病院において都市環境学科の石田教授が会長を務める「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想策定協議会」が行われました。

 

この「南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想策定協議会」は、高齢者、障害者等の円滑化の促進に関する法律(通称:バリアフリー新法)に基づき小樽市が取り組む事業の基本構想を協議・調整するもので、平成28年5月に小樽市と本学が連携協定を締結したことから、本学でユニバーサルデザインやバリアフリー等について研究している石田教授に協力依頼がありました。

 

第3回となる今回の協議会では、1月12日(木)に行われた南小樽駅周辺地区の現地調査「冬のまちあるき」の結果報告があり、さらに平成28年12月26日(月)~平成29年1月25日(水)に実施されたパブリックコメントにおいて提出された意見に対する回答が報告されました。その後、バリアフリー基本構想の修正点などを確かめながら参加した委員の皆さんと最終確認を行いました。

 

 

続いて、バリアフリー基本構想の表紙デザイン案を作成したメディアデザイン学科の3~4年生による3グループ6名の学生が、グループごとにデザインのコンセプトやデザインに含まれている要素とその理由などについてプレゼンテーションを行い、委員による多数決により表紙デザインを決定しました。

どのデザインも海や運河等、それぞれの学生が感じる小樽市のイメージを思い思いに表現している素晴らしい作品でした。

 

 

 

 

 

また、2月17日(金)には小樽市役所において手交式を行い、石田教授が森井小樽市長に南小樽駅周辺地区バリアフリー基本構想を手渡しました。

 

 

 

興味を持ったら・・・
 石田教授とゼミ生が南小樽駅周辺地区の現地調査を行いました  石田眞二先生  都市環境学科 メディアデザイン学科