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防食処理技術の開発を進めています

機械工学科の見山克己教授が所属する研究グループが科学技術振興機構の「研究成果展開事業マッチングプランナープログラム『企業ニーズ解決試験』」に採択されました。

 

近年の金属3Dプリンターの発展により、成形品の近くに冷却管を有する金型を製作することが可能となった一方で、 配管壁面の腐食による冷却性能の低下や、金型寿命の短命化が懸念されています。 金属3Dプリンターを用いて複雑に配置した配管内の清掃は困難であることから、配管に対する防食処理技術の開発が必要です。

 

そこで本申請課題では、金属3Dプリンターを用いて製作した内部に複雑な水冷管を有する金型に対して、無電解めっきによる配管壁面の防食処理技術を開発することを目指します。

 

※マッチングプランナープログラムとは、地域における企業の競争力強化に資するべく、企業等の開発ニーズの解決等のため、大学等を対象に、大学等が保有する研究成果、知的財産を活用した試験研究等を支援するものです。

 

興味を持ったら・・・
機械工学科  見山 克己先生