北海道科学大学保健医療学部公開講座を開催しました
平成28年1月28日(木)10時より、図書館AVホールにおいて、北海道科学大学保健医療学部公開講座を開催しました。
はじめに、地域連携推進センター長の木村尚仁教授からの挨拶があり、続いて義肢装具学科の敦賀健志准教授による講座「寒冷地における福祉工学について」が行われました。
講座では、「高齢者の定義や高齢化の現状」を説明し、雪道での転倒対策として「ヒト、靴、装備、道」の4つの項目に分けて詳しく解説しました。
その後、雪国で用いる福祉用具のひとつとして”杖”を例に挙げ、「杖の正しい持ち方や注意点」などについて説明しました。また、敦賀健志准教授が研究の中で考案している冬季用杖の紹介もあり、受講者から”早く商品化して欲しい”との声もありました。
受講者はメモを取るなど真剣に耳を傾け、講座終了後にはたくさんの質問や貴重なご意見をいただきました。
今回受講した15名の皆さんは、杖を選ぶポイントを知り今後の参考にしていただけたのではないでしょうか。
「北海道科学大学 保健医療学部公開講座」は、本講座をもって全日程が終了となりました。
敦賀健志先生 義肢装具学科 |
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