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札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校の生徒さんが本学で3日間の体験型連携授業を行いました

平成24年8月1日(水)~3日(金)の3日間、札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校の両校の生徒さん32名が、本学で体験型連携授業(高大連携教育)を行いました。

 

高大連携教育は、本学と札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校との間で締結されている「連携教育に関する覚書」に基づくもので、本学の教員が授業等を行い、工学に対する理解と学習意欲を高めるとともに、地域の科学技術教育活動の普及に寄与することを目的に実施しています。

 

8月1日(水)9時30分から、本学5106講義室で開講式が行われ、本学高大連携教育推進委員長の内田教授、札幌琴似工業高等学校の熊田教頭、札幌工業高等学校の伊藤教頭から挨拶があり、引き続いて8テーマの担当教員およびTA学生の自己紹介がありました。

 

開講式終了後、各自が希望したテーマ会場へ移動し、3日間にわたる体験型連携授業が始まりました。生徒の皆さんは、真剣なまなざしで授業に臨んでいました。

 

 

8月3日(金)13時から、本学5106講義室で成果報告会が行われ、各テーマごとに体験した内容について生徒の皆さんから報告がありました。
報告会には3日間指導にあたった教員やTA学生、両高等学校の教員の方が参加し、生徒の皆さんの発表に耳を傾けていました。各報告が終わるごとに、聴衆から積極的な質問がありました。

 

 

報告の中で、生徒の皆さんからは「進路選択の参考になった」、「座学ではなく自分で考える授業が自分にあっていると思った」等の言葉があり、有意義な3日間を過ごせたようでした。