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平成23年8月5日

札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校の生徒さんが本学で3日間の体験型連携授業を行いました

平成23年8月2日(火)~4日(木)の3日間、札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校の両校の生徒さん39名が、本学で体験型連携授業(高大連携教育)を行いました。

 

高大連携教育は、本学と札幌琴似工業高等学校・札幌工業高等学校との間で締結されている「連携教育に関する覚書」に基づくもので、本学の教員が授業等を行い工学に対する理解と学習意欲を高めるとともに、地域の科学技術教育活動の普及に寄与することを目的に実施しています。

 

8月2日(火)9時30分から、本学5106講義室で開講式が行われ、本学高大連携教育推進委員長の内田教授、札幌琴似工業高等学校の野村教頭、札幌工業高等学校の小幡教頭から挨拶があり、引き続いて11テーマの担当教員およびTA学生の自己紹介がありました。

 

開講式終了後、各自が希望したテーマ会場へ移動し、3日間にわたる体験型連携授業が始まりました。生徒の皆さんは、真剣なまなざしで授業に臨んでいました。

 

 

8月4日(木)13時から、本学5106講義室で成果報告会が行われ、各テーマごとに体験した内容について生徒の皆さんから報告がありました。報告 会には3日間指導にあたった教員やTA学生、両高等学校の教員の方、保護者の方が参加し、生徒の皆さんの発表に耳を傾けていました。各報告ごとに「苦労し たことは何ですか」、「高校で学んだことは生かせましたか」など積極的に質問をしていました。

 

報告の中で、生徒の皆さんからは「高校で学んでいることとは違うテーマを選択し、とてもためになった」、「また機会があれば参加したい」との言葉もあり、有意義な3日間を過ごせたようでした。