寒地先端材料研究所

本学では、平成27年4月1日、ものづくりの基盤である先端材料・材料加工領域、半導体・電子デバイス材料領域および建築構造材料領域の研究拠点を形成し、寒冷地に適合する先端材料およびその技術に特化した研究グループの構築および活性化を目的に「寒地先端材料研究所」を設立しました。

研究活動のフレームワーク

本研究所は、先端材料・材料加工、半導体・電子デバイス材料、建築構造材料および福祉・医療系材料からなる4領域を中核として、機械・建築などのものづくり材料系、半導体・電子デバイス材料系、福祉・医療用材料系の各領域で生じる材料を取り巻く様々な課題を解決するため、本学が有する知的・人的資源を有効に活用し、地域社会や人への貢献に寄与することを目指しています。また、本研究所は「北海道No.1の実学系総合大学」を実現するため、以下の重点項目を継続的に遂行します。


◎重点項目

  • 寒冷地における利用とその特有課題を想定した先端材料、半導体・電子デバイス材料、建築構造材料、福祉・医療系材料およびその技術に関する基礎・応用研究を推進します。
  • 先端材料の工夫から想定される自然エネルギーと省エネルギーに貢献するエネルギー材料や福祉・医療器具・装具に関する基礎・応用研究を推進します。
  • 全学共通利用施設(SEM-EPMA、XRD、蛍光X線分析装置、携帯型成分分析計など)を効果的に活用し、研究の質の向上のための高度な材料分析を支援します。
  • 産学官との連携を推進し、地場企業のニーズや将来展望を見据えた共同研究を通じて、「ものづくり」と「地域づくり」を一体化した「実学的な知の拠点」を目指します。
  • 教員と共に研究に参加した学生が、卒業後に自らの実学的学びを地域産業の活性化に活かそうとする人材を育成します。

研究テーマ一覧

各領域における主な研究テーマは、下記のとおりです。なお、個々の研究員ではその他各種材料およびその技術に関する研究も推進しています。

【先端材料・材料加工領域】

  • サーモグラフィを用いたコーティング皮膜非破壊検査手法の開発>
  • 金属3Dプリンタによる新規材料の成形と組織制御
  • 超高温組織安定性を有するコーティングシステムの開発に関する研究
  • 機械加工における切削条件と切削機構諸因子の関係
  • 自動車用途の異種材料接合における界面反応生成物制御と継手機械的性質の関係

【半導体・電子デバイス材料領域】

  • Ⅰ-Ⅲ-Ⅵ、Ⅱ-Ⅵ族化合物半導体の光学的特性と太陽電池への応用に関する研究

【建築構造材料領域】

  • 寒冷地積雪下におけるスタッド溶接部の組織と機械的性質に関する研究

【福祉・医療系材料領域】

  • 短下肢装具の寒冷地での安全使用に必要な材料物性

学外研究員の受入

本研究所では、企業、教育・研究機関、各種関係団体・組織等に在籍する者であって、自己の知見、経験等を活かし、本学における教育研究等の推進に寄与するための研究、調査、指導、助言等を行う者を学外研究員として受け入れています。

関連リンク

学外研究員受入に係る取扱内規、学外研究員受入申請書はこちらをご覧ください。

お問い合わせ

お問い合わせはこちらからお願いします。

(学)北海道科学大学 教育研究推進課 研究推進係

TEL 011-688-2241(直通)
FAX 011-688-2392
E-mail kenkyu@hus.ac.jp