臨床工学科|科目・特色

学びのステップ
1年次

基本教育科目に加えて、臨床工学の専門基礎教育科目を導入します。特に、前期は少人数に別れて行うプロジェクトスキルなどの科目を通じて、卒業までの教育概要を理解した上で、各授業の目的や重要性を認識してもらいます。

2年次

臨床工学の専門科目が開講されます。又、第2種ME技術実力検定試験を後期に受験し、この資格の合格を目指します。この試験は、医用生体工学に関する知識を適切な指導の下で応用できる資質を検定するもので、将来の臨床工学技士国家試験受験にもつながるものです。

3年次

臨床工学技士を目指す学生は、後期からの臨床実習に備えた実践的な技術の取得、知識の整理、専門科目の蓄積などを経て、指定病院で行われる臨床実習に向かいます。その際、前期には確実な医療技術やコミュニケーション能力を養うために、客観的臨床能力試験(OSCE)を実施します。この試験を通して自身の能力を見直し、後期から始まる臨床実習への意識を高めていきます。

4年次

臨床工学に関する実践技術の総仕上げと知識の整理を行います。又、高度専門科目に取り組むことでそれぞれの知識技術力向上に努めます。通年にわたる卒業研究では、総合的な問題解決能力の醸成を目指します。さらに、国家試験受験に向けた4年間の知識と技能の整理、統合を行います。これらは、後期の特定科目で総合的な評価のために実施します。

科目ピックアップ

医用機器安全管理学実習

医用機器安全管理学実習

2年後期に学ぶこの科目では、様々な医療機器の保守点検法及び安全管理法を習得します。さらに、機器の清拭・消毒による感染対策、病院内電気設備の安全管理など、医療安全に関する9つのテーマを9つのグループに分けて実習を行い、臨床現場における安全管理について理解を深めます。

生体機能代行装置学実習

生体機能代行装置学実習

血液透析装置や人工呼吸装置、人工心肺装置及び補助循環装置に関する実技実習です。各装置の意義や重要性について、関連する基礎知識の復習とあわせながら、保守管理技術の完全理解と習熟をめざします。

主な開講科目

基本教育科目

  • 1年次、基礎数学/基礎物理学/基礎化学/基礎生物学/情報処理法/日本語表現法/英語/プロジェクトスキル/人間の理解/社会の理解
  • 2年次、統計分析法/英語コミュニケーション/自己管理と社会規範
  • 3年次、他者理解と信頼関係/地域活動と社会貢献

専門基礎教育科目

  • 1年次、医学概論/解剖生理学/応用数学/医療工学概論
  • 2年次、機械工学概論/機械工学実験/病理学
  • 3年次、制御工学

専門教育科目

  • 1年次、基礎電気工学/基礎電気工学実験/電子工学/物性工学/臨床医学総論/基礎医学実習/医用機器安全管理学/生体計測装置学
  • 2年次、臨床生理学/臨床薬理学/生体機能代行装置学/医用治療機器学
  • 3年次、医療英語概論/比較医療文化論/臨床実習
  • 4年次、公衆衛生学/臨床工学関係法規/卒業研究
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