未来デザイン学部

北海道科学大学未来デザイン学部紹介動画

創部の趣旨

現代の社会・経済システムは、さまざまな仕組みが複雑に関係し合いながら進化・変化し続けています。本学ではこれまで「ヒューマニティとテクノロジーの融合」を中心的な基本理念に掲げ、各学科が分散・並行的に、これらの進化や変化に適応できる人材の育成を図ってきました。しかし、国内に限っても、社会・経済システムの急速な変化に適応し得ず各人の適性が十分活かされていない状況が収束し始めているとはいいがたく、むしろ拡大している傾向にあるといえます。
このような背景から、本学の最初の基本理念「ヒューマニティとテクノロジーの融合」に加え、2番目の基本理念「時代の要請『個性の尊重』に即したプロフェッショナル教育」を学部の教育理念の主柱に据えて、ITスキルと工学的な各種分析手法を核に幅広い教養を身につけ、情報を発信・解析・統合できるプロフェッショナルや各社会単位の中でリーダーシップを発揮できる人材を育成するため、多様な人間の価値観に基づく豊かさの創造と、社会・経済システムの変化に対応できる特色あるカリキュラムで教育を行うメディアデザイン学科と人間社会学科を未来デザイン学部として独立させることとしました。

人材養成の目的

未来デザイン学部は、現代社会が直面する問題解決のためのコミュニケーションスキル・マネジメントスキル・ITスキルに関して優れた専門性を有し、多様な価値観に基づく豊かさの創造に寄与できる人材を養成することを目的とする。

 

教育課程編成の方針

未来デザイン学部では、メディアや情報を正しく利用し、社会を理解する力の育成を図るため、以下の方針に基づいて教育課程を編成しています。

  1. 創部の趣旨に基づき、文理横断的なカリキュラムと実践的な教育手法を通じて、未来を切り拓く知識・スキル・行動力を身につけるため、両学科とも「基本教育科目」と「専門教育科目」の2つの科目群によって教育課程を編成しています。
  2. 「基本教育科目」は、両学科において共通したカリキュラム編成とし、「基本教育科目」群では、専攻分野の専門性に偏することなく広い社会的視野を涵養し、進化や変化を続ける社会にしなやかに適応するために求められる、幅広い知識や教養、言語能力を身につけることにより全人的人間形成を目指します。
  3. 「専門教育科目」は、専門的な知識と方法論を体系的に学べるカリキュラム編成とし、「専門教育科目」群では、「自ら学習する能力を身につける」、「自らの得意分野を見出す」、「自らの専門能力を高め、あるいは広げる」ことを目指した教育を積極的に行います。
  4. 現代・未来社会における問題や課題の発見・分析・探求・論理的思考・表現&コミュニケーション・解決のための実践力等、社会生活において必須となる汎用的な能力を育成するために、研究や討論を実践的に積み上げる少人数参加型の授業を展開します。
  5. 身につけた知識やスキルを統合し、未来を切り拓く価値の創造につなげていく能力や姿勢を育成するために、卒業研究を学部必修とし、肌理細やかな個別指導を実施します。

以上の様に、文系と理系の分類を超えて広い知識や教養の習得を目指した教育と、実践型科目を中心とした教育が融合した本学のカリキュラム編成は、「新しい時代における教養教育の在り方」を体現したものということができます。

ディプロマ・ポリシー

未来デザイン学部は、本学の教育理念である「ヒューマニティとテクノロジーの融合」を中心に据え、「北海道およびわが国の活性化を実質的に支える人材の育成」を教育目的として、学部の教育課程が定める授業科目を履修し、別に定められた卒業要件を満たした学生に「学士」の学位を授与します。これによって、卒業生には、以下の能力・知識・態度が身についていることを保証します。

1.知識・理解

  • (A)自らの選択した専門分野(人間社会学もしくはメディアデザインに関わる経営学、社会学、心理学、健康・スポーツ、メディアデザイン、コミュニケーション、ソフトウェア)に関する知識やスキルを獲得し、それらを関連づけて体系的に理解することができる。
  • (B)未来の日本社会を担う人材としてもとめられる人文学、社会学、数学、自然科学、情報技術などに関する幅広い教養。

2.汎用的技能

  • (C)正しい言語の運用能力、すなわち文章を論理的に書き、理解する能力、他人とコミュニケーションする能力、プレゼンテーション能力。
  • (D)情報技術を獲得すると同時に、それらの社会や自然に及ぼす影響力や効果を理解し、その責任について自覚する能力(技術者倫理)。また、それらの技術を駆使してデータや資料を的確に分析・精査し、その結果を用いて論理的に問題の所在や解決方法について考察を加えることができる能力。
  • (E)現代の社会における課題を探求・発見し、それらの課題を経営学や社会学、心理学、健康スポーツ学などに関する知識、もしくは情報やマルチメディア・コンテンツに関する知識を活かして解決する能力。

3.態度・志向性

  • (F)協働グループ内、地域内で自らの役割・責任を的確に理解し、学習の場面、業務の場面においてその役割・責任を果たす能力。
  • (G)自主的・自律的な学習・討論を通して、自らまたはグループの問題を発見する能力や問題解決能力を検証・強化していく習慣。
  • (H)自らを律して学習する習慣を身につけ、社会的規範・通念に即した行動選択ができる能力。

4.統合的な学習経験と創造的思考力

  • (I)人間および社会に関する総合的な視点と知識、もしくはソフトウェア、コミュニケーション、デザインについての総合的な視点と知識を身につけ、現代社会の諸問題を柔軟に分析する能力と技術、情報発信能力を持ち、社会の発展に貢献できる。

カリキュラム・ポリシー

本学では、ディプロマポリシーの各項目を達成するために必要な授業科目の流れや、各ポリシーと授業の整合性を体系的に理解してもらうためのカリキュラムフローを作成しています。また、各授業科目の達成目標とディプロマポリシー各項目の関連性についてはカリキュラムマップにまとめられております。学生諸君はこれらのツールを利用して学習を進めることにより、卒業=ディプロマポリシー達成までの過程における自らの立ち位置を確認することができます。また、教員団はその組織的関与により、常にカリキュラムの点検評価、および改善を行います。