都市環境学専攻(修士)

※平成27年4月、土木工学専攻(修士)から名称変更

専攻概要

都市環境学では、青函トンネル、本四連絡橋、新幹線や高速道路、海上国際空港の建設といった壮大なプロジェクトの計画とその実現を担当する一方で、都市システムのデザイン、道路、橋、港湾、堤防、ダム、上下水道などの日常生活に密着した諸施設の建設に係わる工学とそれに関連する環境保全や環境創造、災害の防止・減災など人々の生活や産業基盤に関わる技術開発など極めて広範な分野を対象としています。近年、それぞれの地域に即した、人間環境の整備と秩序化を求める要望が強く、それらと関連する施設のあり方を総合的・包括的に把握し、長期的な展望の中で計画的に整備・開発及び保全する必要性が強調されています。

本専攻は、このような時代の中で、寒冷地の地域特性も考慮した自然との調和を図る理想的な社会基盤の整備・環境創造に係わる工学の広範な分野の総合的な教育・研究を展開し、新時代をリードする創造性豊かな技術者を育成することを目標としています。

 

教育目的

学部における受動的な学習姿勢から脱して、講義・演習を通じて広範囲にわたる専門領域について学習するとともに、卒業研究での学習を基礎として、自ら問題点を見出し、解決する力を養い、地域社会が求めている総合的な建設環境に対する豊富な知識と、高度の判断力を備えた研究者や上級技術者を育成します。

 

教育指針

指導教員の下で自ら学ぶ力を醸成し、それを基礎に上級技術者に向けての意識の高揚を図り、研究目標を設定して研究に求められる手法の理解と実践に重点をおいた教育を行います。

教育・学習目標

修士課程1年次

各種の特論を通じて都市環境学に関する専門的な知識を幅広く学ぶとともに、演習などを通じて、問題の発起、解決方法の策定などを習得します。併せて、修士論文に向けて、研究テーマを選定して、これらに関わる諸問題を文献及び実地調査等によって把握し、研究実施に求められる解析的及び実験的手法を学習します。

修士課程2年次

1年次における学習と指導に基づいて、さらに研究を継続するとともに、学会等への参加により都市環境学に関する知見を広め、これらをまとめて修士論文を作成してプレゼンテーションを行います。