空間創造学部

創部の趣旨

現代社会では、人間生活と直接関わりのある建築物と社会基盤を構成する構造物とを分けて考えることはできません。さらに、建築物と社会基盤構造物を維持するための環境問題は21世紀の大きな課題であり、これらの問題を総合的に扱う技術者が求められています。この社会の要求に対応するためには、建築物、社会基盤を構成する構造物、環境それぞれに関する教育プログラムに加え、それらを「安全安心の確保」のための「空間創造学」として捉える教育の実践が必要です。

このような背景のもとで、「グローバル環境」に調和する空間・装置・コミュニティ創出技術、および循環型システム技術に関するカリキュラムを備えた建築学科、都市環境学科によって空間創造学部は構成されています。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

1年次から4年次にわたって、修学基礎・外国語教育科目とで構成される教養教育科目と専門教育科目とを組み合わせ、高学年次に進むにつれて専門教育科目主体に移行する楔形教育体系より、技術者として、また社会人として広い知識教養を持つバランスのとれた人材育成を目指します。具体的には、各学科独自の教育プログラムに加え、その基礎教育として以下の3つのキーワードに基づく学部内共通のコア科目による教育を実施し、総合力を身につけた人材を育成します。

  1. 「設計」:空間創造デザイン・住環境創出の基盤をなす設計力・造形力・システム構成力を育成
  2. 「工学基礎」:空間創造の基盤・空間構築のための構造理解の基盤をなす解析力・構築力を育成
  3. 「地球環境」:地球環境へ配慮した地域インフラと建築物の創造の基盤である環境保全と創出、地球温暖化防止と省エネルギーに関する知識と技術の修得

専門科目群は、学部コア科目→専門基礎教育科目→学科各コース共通科目→学科各コース専門科目と、段階的に専門性を高めていく教育体系です。下図に示すような各学年次における共通科目、専門科目の位置づけを基本として、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成・実施しています。

  1. 修学基礎教育科目に位置づけられる科目は、学部内共通で複数並列で設定し、科目の選択性を高め、社会人として幅広い教養と知識を習得する。
  2. 英語を中心とした外国語教育により、国内外で活躍するための基盤をつくる。また第二外国語は、学部共通で複数並列で設定し、科目の選択性を高める。
  3. 本学部のコア科目を構成するキーワードである「設計」、「工学基礎」、「地球環境」について学部で一貫した教育を行う。
  4. 学部のコア科目の教育は、上級学年で専門性を高めるための基盤づくりと位置づける。
  5. 入学初年度(1年次)に共通科目を多く設定し、学部を構成する2学科間での転学科希望者に配慮する。なお、転学科は原則として2年次進級時とする。
  6. 各学科においては高学年次に向けて段階的にコース専門科目を設定する。

空間創造学部

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

1.知識・理解能力

建築学科

積雪寒冷地に基盤を置き、地球環境に配慮して、建築計画・デザイン、建築環境工学、建築設備工学、建築構造力学、建築材料学、建築生産工学の各分野における正確な知識と、それらを関連付けて体系的に理解できる能力、特に専攻するコースにおいてはそれらの知識を建築設計・デザイン、建築構造設計、建築設備設計・施工、建築施工などとも関連付けて理解できる能力を獲得している。

都市環境学科

地球環境、生態学、土木工学の分野における基本的な地球環境・自然環境・生活環境、生態系、物質循環、自然外力と構造物、材料、計画・設計・施工技術に関する正確な知識とそれらを関連付けて体系的に理解できる能力、特に専攻するコースにおいてはそれらの知識を都市・地域づくり、自然環境保全、環境影響評価などとも関連付けて理解できる能力を獲得している。

2.技能・応用能力

各科の専攻分野における基礎的な設計・構成課題、分析・解析課題に修得した知識群を適用しながら条件に見合う方策を導き出すための一連の技能と思考力、専攻するコースにおいて現実的な課題に修得した知識群を応用しながら合理的な方策を導き出すためのデザイン能力ならびに思考力、および適用・応用した方法や成果の有効性を説明できる表現能力を修得している。

3.主体性・責任能力

協働グループ内、地域内での自らの役割・責任を的確に理解し、時々の学習の場面、業務の場面においてその役割・責任を果たすため、修得した知識や技術を自然環境、都市環境、社会環境との関わりの中で主体的に役立てていく能力、および自主的な学習・討論を通して自らおよびグループの問題発見能力や問題解決能力を検証・強化していく習慣を身につけている。

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